ドッグランで柴犬がトラブルを避けるための7つの工夫

「ふく、あん、行くよ〜」と車に乗せてドッグランに向かう日は、私も少し緊張します。柴犬は他の犬種に比べて気が強い子が多いと言われていて、うちのふく(6歳)も例外ではありません。後住のあん(2歳)はまだ子犬気質が抜けず、相手構わず突っ込んでいくタイプ。この2頭をノートラブルで遊ばせるのが、湘南エリアのドッグラン通いの最大の課題です。

この記事では、私が実際に経験したトラブルと、それを避けるためにいまやっている7つの工夫を書きます。

トラブル1:いきなり噛みつかれる

最初に行ったドッグランで、ふくが大型犬に吠えかかって唸り合いになりかけました。柴犬は元々警戒心が強い犬種なので、見知らぬ犬に対して身構えがちです。

私がいま徹底しているのは、ドッグランに入る前にフェンス越しに5分様子を見ること。中に気の荒そうな犬がいたら、その時間帯は入りません。湘南エリアのランは夕方になると犬種が偏ることが多いので、時間帯選びも大事です。

トラブル2:リードのもつれで2頭がパニック

これは初心者あるあるだと思います。ふくとあんを2頭同時に連れている時、リードが絡まって2頭がパニックを起こしました。あんが暴れて首輪が抜けかけたのが本当に怖かった。

それ以来、ダブルハンドルのリードと、抜けにくい構造のハーネス型カラーに切り替えました。

弱点としては、装着に少し慣れが必要なこと。最初の1週間はあんが嫌がりましたが、おやつで慣らしたらスムーズになりました。

トラブル3:知らない犬の食器に頭を突っ込む

あんがよくやらかします。他の飼い主さんが置いていた水入れに勝手に飲みに行ったり、おやつバッグに鼻を突っ込んだり。これは飼い主同士のトラブルになりやすいので、本当に気をつけています。

対策は単純で、入場後すぐに長めのリードで足元キープ。1〜2分かけてラン全体を歩いて空気に慣らしてから、リードを外します。これだけで突発行動がかなり減りました。

トラブル4:水分補給を忘れる

夏場のドッグランは熱中症リスクが本当に高いです。ふくが一度、走り回った後にぐったりしたことがあって、慌てて木陰で水を飲ませたことがあります。

最近は携帯ボトルを必ず2本持参して、20分に1回は呼び戻して水を飲ませるルールにしています。柴犬はダブルコートで熱がこもりやすい犬種なので、夏場の昼間は基本的にランを避ける方針に変えました。

トラブル5:他の飼い主さんとの距離感

これは犬の問題というより人間関係の話ですが、ドッグランは「犬好き同士」が集まる場所なので、つい話し込んでしまいます。でも話し込んでいる間に犬から目を離すと、トラブルの種になります。

私はいま、**「会話は3分まで、それ以外は犬を見る」**を自分ルールにしています。冷たい印象に見えるかもしれませんが、トラブルが起きた時の方がよっぽど気まずい。

食事面の準備 — お腹を整えてから連れていく

ドッグランで興奮して走り回ると、空腹だと低血糖を起こす子もいます。ふくは大丈夫ですが、あんは一度ランの帰りに車内で吐いたことがあって、それ以来ランの2〜3時間前に消化のいい食事を済ませるようにしています。

普段のごはんも、消化が安定する手作り系に切り替えてから、お出かけ後の体調が明らかに安定しました。

トラブル6:ふくとあんの相性問題

これは多頭飼い特有の話なんですが、ふくとあんが他の犬と遊ぶ時、ふくが「あんを守ろう」として吠えることがあります。先住犬が後住犬を守る行動は自然なんですが、相手の犬から見ると威嚇に見えてしまう。

対策は、最初の10分はふくとあんを別々にリードで連れて歩くこと。ふくが「ここは安全」と判断してからリードを外します。これでふくの守護モードが弱まりました。

トラブル7:帰り道のテンション問題

ランで遊んだ後、車に乗せた瞬間に2頭ともテンションMAXのまま。あんは車酔いしやすい子なので、興奮状態で乗せると吐きます。

いまは、ラン退場後に5分間お散歩してから車に乗せるようにしています。心拍が落ち着いてから乗せるだけで、車酔いがほぼなくなりました。

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まとめ

  • 入る前にフェンス越しに5分観察
  • ダブルハンドルリード+抜けにくいハーネスは多頭飼いの必須装備
  • 水分補給は20分に1回ルール
  • 飼い主同士の会話は3分まで
  • 先住犬が後住犬を守ろうとする行動を理解する
  • 車に乗せる前に5分歩いてクールダウン

ドッグランは犬にとっても飼い主にとってもいいリフレッシュになる場所ですが、**「準備8割、現場2割」**ぐらいの心構えで行くと、トラブルがぐっと減ります。柴犬の多頭飼いは特に気を遣うところが多いですが、慣れれば楽しい時間です。

この記事を書いている人

久保里奈(くぼ りな・39歳)
神奈川県逗子市在住のフリーランスデザイナー。 柴犬「ふく(メス・6歳)」「あん(オス・2歳)」と暮らしています。 柴犬専門で10年、咬みつき癖や手作りごはんの試行錯誤の記録を綴っています。

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